夢を追いかける息子の背中

漫画家…私の息子は小6からその夢を追いかけています。ひたすら描く、常に描く、気づいたら無意識に描いている、描く力は持っているのですが…まだ弱いのは「やり抜く力」でした。夏中は頭を抱えスランプなど言って、家中にネーム(ラフ画)が散乱。暗中模索な9月下旬。土曜の朝に怒号が…「最後まで描けよ!書いて作品提示するしかないんだよ!君がやるべきことは……よし!それじゃ!新しいネタを5分以内に考えて5ページ作品のネームを25分以内に決める!!出来たら日曜の夕方までペン入れした原稿を俺に見せる!はい!START!」その瞬間からひたすら描いていました。そして…日曜の15時に出来上がり私に見せてくれました。その漫画を見ながら…

 

私「君はいつ漫画家になりたいんだ?」

息子「10代後半もしくは20代前半かな」

私「今、何歳だ?」

息子「13」

私「大方多いのは16~19歳くらいで夢を追う覚悟決めて掴む努力して社会経験積んで27歳辺りで夢をつかめるチャンスが出てくる。20歳辺りでチャンス掴みたいのなら今やるしかないんだよ!のんびりできないんだよ!大人より忙しくして自分の妄想を具現化して作品を提示するしかないんだよ!」

 

夢を本気で追いかけることは辛いです。辛いことばっかりです。ですけど…楽しいです。自分が生きている意味が見出せます。言い訳ばっかりです。自傷しない予防線を張って言い訳ばかりになりそうになるけど、そのうち自分がやるべきことを自分で見つけることが出来ます。

 

彼岸花が咲いてきた今日この頃。秋がやってしました(*´▽`*)面倒な父親をもったもんです(;^ω^)