ハナモゲラ

「ハナモゲラ第106話、続きはまた今度。。」

 

私が夜に子ども達にお話しする即興物語です。

 

始めたのは2014年くらいでしょうか?小さい時は長男長女には絵本を読んであげていたのに、末っ子には読まなくなったと反省し、末っ子が主人公の即興物語を寝る前に始めました。

 

森の中に、毛むくじゃらで2頭身くらいの不思議な生き物で、子どもにしか見えないハナモゲラ。「僕たちの世界がピンチなんだ!助けてください!」がスタートだったように思います。末っ子が大活躍します。無事、ハナモゲラの世界を救った末っ子に、ティンカーベルが現れ、「ピーターパンが!ネバーランドを助けて!」…とまあ、有名な主人公たちを登場させました。そのアイディアはスクエアエニックスのゲーム「キングダムハーツ」から。1話の終盤になると「このピンチをどう切り抜けるか、考えていると炎の玉が飛んできて、たかーくジャンプする男が…ハナモゲラ第106話、続きはまた今度。。」すると…「たぶん!あれだよ!」「うち、わかった!」「パパ!もう一話!」と盛り上がります。

 

地震が襲い、私は余裕がなくなりハナモゲラの習慣が終わりました。あの時から私の中からハナモゲラはいなくなっていました。

 

先月…末っ子が突然、「パパ~ハナモゲラ話して~」と。

みんな大きくなったから忘れていたかと思っていました。即興で話を作るのは頭使い疲れるので億劫でしたが…「ハナモゲラ第1話…」今回は捕まったハナモゲラを助ける話。ピカチュウとサトシ、四次元ポケットを無くしたドラえもんがいて、おばれるくん、しょこたん、ヒャダインも仲間のピカドラ探検隊の冒険物語。3人の子ども達が主人公です。最近、盛り上がる手法を編み出しまして(;^ω^)

「湖の女神が助けたお礼に特殊能力を取得できます。あなたは何を取得しますか?10秒以内にお答えください」子ども達は…

「私は足が速くなる能力」

「俺は空を飛べる能力」

「伝説のポケモンを捕まえる能力」

を選びました。すると話も広がり、私も楽しくストーリーを作ることが出来ます。著作権など関係なく話せるので楽しく話せております(笑)

「くろ~い姿をした…鼻がながーいその男は、ピカドラ探検隊向かって!!ハナモゲラ第25話、続きはまた今度。。」「たぶん!あれだよ!」「うち、わかった!」「パパ!もう一話!」と言ってくれています(>_<)