そのギターで練習しないで!

合志市役所の隣にある総合センターヴィーブルにて、第3回 超初心者のためのアコギ講座(全6回)が8月上旬にスタートしました🚩14名の受講生は、ほとんど初心者の方々です。様々なギターを持ってこられました。お子さんが成人して使わなくなったギター、押し入れや倉庫にあったギター、貰ったけどそのままにしてホコリ被ったギターなどなど。そんな中で そのギターだけNG🚫出しました。そのギターの名は…

 

クラシックギターです😢

 

いわゆる、アコギとは昔で言うフォークギターです。名称が古くなったせいか90年代中盤から楽器屋さんが、フォークギターアコースティックギターと言うようになりました。そもそもクラシックギターもアコースティックギターの種類枠になるのですが💦ちょっとややこしくなるので、簡単に特徴をお伝えします。

 

アコースティックギター(フォークギター)

鉄弦、ネック細い、フレット狭い、ボディ大きめ、ピックガードあり

クラシックギター

ナイロン弦、ネック太い、フレット広い、ボディ小さめ、ピックガードなし

 

ですのでクラシックギターをお持ちになった受講生の数名にこうお伝えしました。

「そのギターでは上手くなりません!練習する度に下手になりますので、アコギを買うか借りるか貰うかされて下さい」

割と強めの発言しました💦なぜか?まず↓の写真をご覧ください。

↑コチラのスクショはクラシックギターを足台使って右足を上げクラシックギターフォームで弾いている10年前の私です。

↑のスクショはアコースティックギターアコースティックギターフォームで弾いている10年前の私です。(あれから…もう、10年経ちました⏱)

という訳で、それぞれのギターには専用ギターフォームがあるのです。

「いやいや…最初は続くか分からないからクラシックギターでもいいのでは?」

とのご意見をお持ちの方がいらっしゃると思います。ですが私の印象では、

「いやいや…最初はテニスが続くかわからないからバドミントンラケットでもいいのでは?」

と意味合いが一緒に聞こえるのです。

もちろん上達したら、どのギターでも簡単に弾けます。ただし正確なフォームが分からず、ローコード・バレーコード・ストローク・アルペジオに苦戦しながら練習しても悪いクセがついて、ギターを諦める率が高いです。ですので初心者さんは、各種ギター本来の弾き方で練習するべきなので、クラシックギターアコギフォームはNG🚫なのです🔥